2012年6月10日日曜日

ドラゴンボールのOPとEDのアニメーション共に残念な件

ドラゴンボールのOPとEDのアニメーション共に残念な件

なんか物足りないんですよね・・・



もうちょっとフワッとした何かが画質に欲しいというか・・・

ドラゴンボールはまっている人なら分かりますよね?



あの本編のやさしい絵が・・・



今のOPとかギラギラすぎて・・・



昔(本物)のドラゴンボールの画像と

OPやEDの画像と何が違うんでしょうか?



とりあえず何かが違うのがはっきりと分かります。







制作方法が変わっていますから。



昔のドラゴンボール(だけではなくアニメ)は

セル画像をフィルムで撮影していました。



このセル画像とフィルム(カメラ)の間には空気が存在します。

その空気がふわっとした感じを出していました。



*昔の映画とテレビドラマなどでも

同じように空気感が違います。

これはフィルムとビデオの違いですが・・・



現在はデジタルでPC上で撮影(データ化)していますので、

空気が間にありませんし、

撮影メディアもフィルムからハイビジョンになり、

空気感をエフェクト処理しないかぎり、

くっきりはっきりとしたギラギラ感が出てきます。



フィルムカメラで撮影した画像とデジタルカメラで撮影した画像の差でもありますね。








「デジタルの壁」、という問題ですね。

ガンダムの監督の富野さんが、

アニメーターに対する講演会のようなもので、熱弁を振るっていました。

今の全映像作家が抱えている問題だそうです。

「デジタルの時代、かつての、あの質感をどう表現する?」

という、かなりの難題がアニメ界にあるようです。







画質自体に違和感を覚えるという事なら、最大の違いが一つあります。セルアニメとデジタルアニメの違いです。



今のアニメは、PCで作画し、デジタル撮影された「フルデジタル製作」になっています。しかし、本編に使われている「ドラゴンボールZ」の画像は、当時の「セルアニメ」…つまり、セル画をフィルム撮影した、アナログ製作時代の物です。質問者様の言われる「ギラギラ感」とは、まさにデジタルアニメ独特の画質による物で、フィルム特有の「粒子感」がないんです。



絵柄以外での決定的違いは、これしかありません。

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