2012年6月10日日曜日

ドラゴンボールGTの最終回のついて

ドラゴンボールGTの最終回のついて

悟空は最後に神龍に乗ってみんなに何かを告げて去っていきましたが、

どういう意図があったんでしょうか?







僕も以前気になってぐぐったのですが、こんなのがでてきました。



悟空は一星龍戦のとき、死んでいました。

ですが、神龍の力により、一時的に生き返ったのです。そして、みんなの元気を集めてつくった元気玉で、一星龍を倒したのです。



その後、悟空は「行くぞ、悟空」と言われ、神龍の背中に乗ります。このとき、神龍の力が終わり、悟空は死んでいました。

そのことに気づいたべジータは、「カカロット、まさかお前・・・!?」といいます。悟空は内緒にしていてほしい、といって神龍とともに

空へと飛んでいきました。

その後、パンは悟空の胴着を発見します。不思議そうに胴着を見るパンに、悟空が死んだことを知っているべジータが、

「それは大事に持っておけ」といいます。

それから、悟空は、クリリンやピッコロのところに挨拶に行きました。

(オラ死んじまったけど、ドラゴンボールもねぇからもう生き返れねぇんだ。今までありがとな。じゃあな)という意味をこめてです。

悟空の一番の親友であるクリリンと、最後の組み手をして、

ピッコロと最後の握手をして、悟空はまた神龍の背中に乗りました。

神龍が地獄につれてきてくれたんでしょうね、きっと。

そして、悟空は神龍の背中の上で眠りにつきます。

すると、悟空の体にドラゴンボールが入って、悟空は消滅します。

このとき悟空は、神龍やドラゴンボールと同化したのです。

つまりこうなります。

ドラゴンボール、神龍=悟空



トランクスが、「ドラゴンボールにも悟空さんにんも頼らずに生きれば、きっと帰ってくる。僕らは試されてるんだ」

といったことについてです。



今まで、みんなは悟空やドラゴンボールに頼りすぎていたのです。

ドラゴンボールを使わず、自分達の力で生きていけば、きっと悟空は帰ってくる。そういう意味の言葉だと思います。



そして、ドラゴンボールをうしなってから100年後の悟空Jrが出た天下一武道会・・・。

ドラゴンボールや悟空に頼らずいきていけ、という試練が終わったのはこのときでした。

その証拠に、悟空が天下一武道会を見に来ていました。

ここで解説です。

いくらGTの最初で若返ったといえども、悟空はあんなに若い姿はしていないでしょう。

百年も経って。

サイヤ人でも、そこまで若い時期が長いことはないと思います。

つまり、人間じゃない・・・神龍と同格、ということです。



もうひとつの証拠があります。

それは、悟空Jrがドラゴンボールを探しにいく話で、悟空の家にドラゴンボールがあったことです。

ドラゴンボールが帰ってきた=悟空が帰ってきた

ということになります。

このように、トランクスたちが自分達の力で生きてきたから、ちゃんと悟空は帰ってきて、

自分の孫が出ている天下一武道会を見に来たのです。

トランクスの言っていたことはほんとうだったのです。










謎です。

はっきり言ってしまうと、あの最終回に答えはないです。

アニメスタッフは、見た人がどうとでも解釈できるようにあえて答えを出さず、どうなったのかをわざと曖昧にしているんじゃないかとおもいます。



悟空は、100年後の世界にも2度ほど地上にあらわれていますが、100年後に現れた際に悟空Jr.にのみ語りかけ、パンに挨拶をせず去っていったのも、地球のことは今いる世代に託して去っていったがゆえのことだという説もあります。



他の方が書かれているように一星龍を倒したときも神龍の力を借りてこの世で戦っていただけで悟空は死んでいた状態で、死後のさよならを告げたんだと解釈するのも、

悟空はあのとき死んでいたけど神龍と融合して蘇り、ドラゴンボールに残っていたマイナスエネルギーを100年の時をかけて完全に浄化するため神龍と一緒にどこかの世界へ旅立っていったので、その別れの挨拶だと解釈するのも自由です。







神の摂理すら覆すドラゴンボール。



そして同じ様に神すら遥かに上回る力をもった孫悟空。



自分たちの様な存在がずっとこの世に居ては世界のバランスを崩す事になる。



だからしばしの間、誰の手も届かない場所で眠りに就こう。



また、新たな冒険が始まるその時まで・・・



こんな感じでしょうか。

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