2012年6月11日月曜日

ドラゴンボールの単行本の売上部数について

ドラゴンボールの単行本の売上部数について

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このスレには11億部って書いてあるのですが、本当ですか?



よく3億5000万部と言いますが、どちらが本当なのでしょうか?



そう考えると、ONE PIECEはなんて茨木編集長のちんかすくらいじゃないですか?







『売上部数』ではなく『発行部数』です。



3億5000万部の方がまだ正確です。11億部だと、ギネス認定世界一の『クラシックスイラストレイテッド』の10億部を超えてしまいます。



2chの情報を間に受けない方がいいです。





しかし、3億5000万部が正しいかというとそれも微妙です。



ドラゴンボールの単行本42巻の発行部数は3億部(3億5000万は完全版込み)ですが、この発行部数は何年も変化していません。



集計時にはフィンランド・デンマーク・スウェーデン・トルコ・スイス等、ドラゴンボールが社会現象になった国では単行本が全て刊行されておらず、どの国でも一巻あたり10~30万部ほど売れています。



中には4巻までしか刊行していなかった国もあります。



アフリカ・南アメリカ・オセアニアの発行部数も、各出版社が提示したデータがあるだけで、正確な統計を見たことがありません。タイなんて20以上の出版社が勝手に発行するから、大変なことになってます。





これはドラゴンボールだけではなく、世界最高ランクの漫画(X-MEN・ピーナッツ・タンタンの冒険紀行など)ではありがちなことで、集計するのに費用がかかるから誰もやらないんです。



X-MENの発行部数が4億とか、絶対に少なすぎますから。





あと、ワンピースの2億4000万部は凄い記録です。世界最大のコミック市場であるアメリカの大ヒット漫画『キャプテンアメリカ』より発行部数が多いです。



しかも、発行部数2億部以上の漫画で、90%以上を国内で捌いているのはワンピースぐらいです。








海外で翻訳されているものも全て含めれば11億部ですね。

実に世界3位の売り上げを誇っています。



ワンピースは今も連載中の作品ですから、それよりかなり前から支持を得ているドラゴンボールと比べても意味無いかと。

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